ヨーグルトに含まれる生きた乳酸菌は、腸内で有用な菌を増やすなどさまざまな効果があることが検証されています。加熱すると死滅するので、整腸作用など生きた菌としての効果はなくなります。しかし加熱により死滅しても、その菌体成分は残り免疫刺激作用などの効果を示したり、体内で不必要なものを吸着して排泄させる働きをしたりするといわれています。乳酸菌は種類により違いますが、75℃15分間の殺菌でほとんど死滅します。